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SunSugarSonBlog

奥から三番目の遺伝子


2010/06/29 01:18  Permalink mixiチェック  


少し間が空いてしまった。
まあ、焦っても文章はカラカラになるばかりで、
こんなもんでもいいのかもしれない。

今日は左下の親知らずを抜いて来た。
5、6年前に右下の親知らずを抜いた時は、
丸一日くらい痛みが酷くって、
今回も手術に一時間ほどはかかるだろうなんて
言われていたから、
これはしばらくまともに食えないだろうな、と
食べ納めのつもりで肉を食ったりしてたのだが、
あんがい手術はさらりと終わって、
術後も薬を飲んでいるとはいえ
ほとんど痛みを感じていない。
これは医師の腕が良かったのか、
自分の体調が良くなっているからなのか。
でも前に抜いた時は、
明らかに研修終えたての新米先生だったし、
今回の先生はこっちを笑わせながら手術する
余裕っぷりだったから、やっぱりそのへんの
技術の差はあるのだろうなあ。
という事で、やたらでかい歯医者に行くと
研修終えたての新米先生にあたる事があるので注意、
という教訓を、再認識した次第でした。

で、自分の歯には少し不思議があって、
奥歯から数えて三本目(親知らずを入れれば四本目)
の歯が、素直でないのである。
右下の歯はべっこり内側に倒れ噛み合わせに全く貢献しないし、
左上なんか完全に歯列の内側に生えていて、
これも噛み合わせに貢献しないばかりか
不潔域を作るというので二十歳の頃に抜いた。
右上はわりと素直な生え方ではあるが、
周りの歯の半分から1/4位の大きさしかない。
唯一左下だけはまともに生えている。
その他の歯はこれといってスネたりグレたりする事なく、
わりときれいに生えているので、
やはりこの奥から三番目という所に、
遺伝の匂いを強く感じるわけである。
思えば母親も、似たような歯並びだったような気がする。
(これはかなり不確かな記憶だけれども)
という事は、母方の先祖を代々さかのぼっていくと、
奥から三番目の歯がスネたりグレたりしてた人たちが
ずーっとある時期まで連なっているのではないかと、
そんな事を考えたのだ。
という事は、
母方から自分に受け継がれたDNAの塩基配列のどこかに、
「奥から三番目はイマイチ」みたいな書き込みがあって、
(歯列と塩基配列がごっちゃになってる気もするが)
それが出る人出ない人はあるだろうけれど、
脈々と受け継がれて来た個性みたいなものなのかな、と。
まあ調べようもないのだけど、
例えば母方の先祖を5代前にさかのぼって、
そしたらペリー来航とかそんな時代なんだけども、
そのご先祖の口の中の、
奥から三番目の歯が倒れてたりしたら、
そりゃもうぐっと親近感を感じるだろうなあと、
そう思った。
もちろん顔の作りやなんかに、自分や母の面影を
認めたら、そっちの方が親近感はわくのかもしれないが。

これは少し話がそれるかもしれないが、
今、自分が畑で育てている植物のほとんどは、
f1と呼ばれる種から育ったもので、
これは例えば収量の多い種と病気に強い種を
掛け合わせてできた第一世代の種という意味で、
親のいいとこどりになってるそうです。
で、このf1さんから自家採取した種がf2になるんだけども、
これを育ててもf1と同じようにいい事づくめには
ならないそうで、
理科の時間にやった「メンデルの法則」ってやつで、
25%は劣性の形質を持った子供ができるらしい。
病気に弱かったり収量が少なかったり。
というわけで今、ほとんどの農家は
f1の種を毎年購入して使っているらしいんだけども、
市場競争ってやつの負の一面だなあこれは。
ほんとはもっと持続性の高い産業なのにね、農業。
農機具に関してもそうで、
そういった部分に投資しないと、
売れる野菜が作れないと。
で、農薬撒かざるを得ないと。
でも自分らの食べるぶんには撒かないと。

あっ、愚痴っぽくなってきた。

制度を批判する事に対しては、
非常に複雑な思いがある。
The BeatlesがRevolutionで歌ってたように、
「それより君の頭を変えたらどうだい」
「心を自由にしてやったほうがいいんじゃないかい」
っていう立場にすごく賛成なんだけれども、
といって何もかもを見過ごすのもまた気持ち悪いなあと。

うん、続きを書いていたら
やたらと長くなりそうになったので、
また明日書きます。
頭冷やそう。


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