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SunSugarSonBlog

下山


2010/07/27 23:55  Permalink   del.icio.us livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録 Buzzurl このページを行き先登録

Oshino dead が終わって下山、
昨日は使い物にならないほど眠った。
なんだか限界値の底上げをするような現場だったけれども、
そのぶん多くのものを得られたような気がする。
それぞれ自分の好きな事を何十年と積み重ねてきた職人達が、
お祭りという特別な場で自由に遊んでいるような、そんな感じ。
自分の倍以上も歳を重ねているのに、
絶えずカメラを手放さず、
全てのバンドを最前線で撮影して、
全くといっていいほど休憩を取らず、
朝の9時から深夜2時まで撮影し続けて、
それでも楽しそうな情児さんの背中を見ていたら、
こりゃあ無敵だなあと思った。
そのうえ笑顔でずんずん人の懐に入って
おいしい画を撮りまくるのだ。
自分は今回久しぶりに、
生来の引っ込み思案な性質を意識する現場となった。
切り込んで行けばおいしい映像が撮れると
わかっていながら、
なぜか二の足を踏んでしまうのだ。
もどかしかった。
そんなハードルは、
とっくに乗り越えたと思っていたのに。
祭りも終わり間近になって、
ようやく少しだけ開けたかな、という感じ。
60前後のdeadheadsを前に気後れしたのだろうか。
同じ人間なのにね。
相手があんまり堂々としていると、
こっちが小さく弱くなったような
気がするんだなあ、たぶん。
それでは立ち会いに負けるって、
空手で教わったんだけども。
技術的にはレベルアップできたと思うけど、
精神的にはいくつかの課題を突きつけられた形となった。

次のひかり祭りでは、
もっとやれるだろうか。

今日あった少しいいこと。
相模湖に散歩しにいったら、
旅館のおじさんに呼び止められて、
「いつも竹とか拾っていってるでしょ?
あれに何に使うの?芸術的な事?」
「はあ、まあ、そうです、芸術的なw」
「これ持って行かないかい?
こないだ拾って、何か作ろうかと思ったんだけど、
俺センスねえからさあ」
といって、すばらしくねじ曲がった流木(根の部分だろうか)
を取り出してきたのだ。
こんな風に流木を取っておいてくれたおじさんは
実は他にもいたのだが、
一度も話した事のないそのおじさんが
自分が通りかかるのを待っていてくれた事が、
なんだかとても嬉しかった。
と同時に、
いつも流木を拾いに行ってる姿を
見られていたんだなーと、
「狭い町内」って言葉を実感した。
流木でちろちろと、
小物や家具を作ったりしてみています、最近。
触れられる物を作るのも、
映像や音楽とはまた違った
面白みがありますな。


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