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SunSugarSonBlog Page 14

ガザの夜


2008/01/24 04:28  Permalink  

家に帰ってちょっと落ち着こうと
蛍光灯を消して豆電球を点ける。
黄色いうす暗がりの中で、
ガザの事を思った。

パレスチナのガザ地区では、
イスラエルによる封鎖のために
発電所の燃料が供給できなくなり
同地区唯一の発電所が4日前に稼動停止した。
電力供給の30%が停止(残りは地区外から引いている)。
病院では生命維持装置などへの電力供給を
優先する為なのだろう、
暖房や照明が切られたという。
市民らはロウソクで夜を越す。
イスラエルは封鎖緩和を発表したが、
それがどこまで効力を持つのか。

昨日は武装勢力(こういう名称は嫌いなんだが)が
ガザとエジプトを隔てる分離壁の一部を爆破、
市民数万人が食糧や燃料を買いだめするため
エジプト側に流入したとの事。
生存への不安にさらされている市民たちからすれば
これは英雄的行為なんだろうな、と思う。

この包囲は正当な制裁なのだという
イスラエルの主張をみんなが鵜呑みにしないように
ガザ封鎖に至った経緯を自分の知る限りで
ここに書いてみようと思ったのだが、
それを伝える事の困難さに負けて、
いったん筆を止めてしまった。
でも、近いうちにもう一度トライしてみます。


あと、いきなりガザとか言われても
親近感わかないよ、という人たちにも、
これはリアリティ感じやすいのでは、
という記事を見つけました。

「もし、東京がガザだったら」

参考までに。


うまくやる


2008/01/18 14:17  Permalink  

昨日は小林政広監督の『愛の予感』を観にポレポレ東中野へ。
行ったはずが、
予告編が終わり本編が始まると違う映画だった。
どうやら同監督が2000年に発表した作品らしい。
正直、あまり好きな映画ではなかったけれど、
上映後に行われた監督の講演は面白かった。
「脚本執筆や撮影以外の場で、何か映画のために
している事はありますか?」
と質問すると、
「24時間365日、映画から逃げる事はできない」
との答えが。
しんどいけど、誠実だなと思った。
「映画志す若手に向けて何か一言」
と振られて、
「映画みたいに魑魅魍魎と斬り合う場では
正直者が馬鹿を見るというか、
いい人でい続ければ
絶対に映画は作れない。
嘘も方便です」
てな事を仰った。
海外で評価される作品と
国内向けの小規模な商業映画を
交互に撮りながら
ロカルノでグランプリまでいった
この人が言うと説得力あるな、と思った。
たぶんそれは真実だろう。
海外の事情はよく解らないけど、
特にこの日本においては。

ポレポレに置かせてもらったフライヤーは
きれいに全部はけていた。
監督にも渡せなかったし、
追加のフライヤーを刷ろうかな。
フライヤーはカードでも刷れるから助かる。

滞納していた家賃を払って
残金4000円。
貯金は300円。
彼女に借金1万円。
ゆうべ駅前に置いた自転車を取りに行ったら、
チャリポリスが持っていった後だった。
またか。
警告なしの撤去で、
3千円カツアゲである。
保管場所に取りに行った時、
冷静でいられるだろうか。。。

手紙入れには
市民税、国民保険、奨学金返還、etc...の
督促状が束になっている。
こんなもんに追われてるのは
みんな同じだし、
この何百年間そんなに事情は
変わってないだろう。
ただ、もうちょっとうまくやる方法を
少しだけ真剣に考えている。


パイプ


2008/01/16 03:34  Permalink  

性格心理学のレポートを書くため
久しぶりに『グッドウィルハンティング』を観る。
大泣きしてしまった。
昔観た時はそんなじゃなかったのに。
そして、いつのまにか主人公が
自分より年下になっていた。
昔読んだ文章によれば、
ハリウッドの片隅でこつこつと脚本を書き続けていた
2人の若き映画オタク(マット・デイモンとベン・アフレック)が
ガス・ヴァン・サントという才能あるおっさんを見つけて
実現させ、出世作となったのがこの
『グッドウィルハンティング』だそうだが、
彼ら3人の才能とそれを開花させるまでに
払ったであろう努力に、敬意を表する。
こうしたジリジリとした
青春の、人間の、わりきれないものを捉えたくて、
もしかしたら近しい誰かの心の扉を開きたくて、
作っているのかもしれない。

10代の頃にこの映画を一緒にみた
幼なじみに電話をかける。
だいぶ精神的に参っているらしい。
それでも2、30分話して、
けっこう笑えたのは良かった。
精神的に参ってる友達は本当に数え切れない。
大事な友達が、当たり前のように追い詰められていく。
歯がゆい。
人は強いものだというその言葉は、
ある程度の真実を含んでいるだろうが、
もう気楽に使える言葉では無い。

友達がWEB上で使っている言葉に
あまりに無責任なものを感じたので、
少しメールをやり取りする。
俺の非難に対して、
彼も「心が悪くなっているから」と言う。
それでも、あきらめないで欲しい。
いつか世の中が良くなるなんて
無責任に期待を持たす事はできないが、
辛い状況の中で
少しずついい方向へ舵を切っていく力は
誰の中にも残っているはず。
自分にその手助けができれば、と思う。
心の中や自分の周りを探せば
いつでも必ずあるポジティブな力を
みんなに伝えるパイプになれれば、と思う。


キュラキュラ


2008/01/11 20:52  Permalink  

久しぶりに空手の稽古に出れると意気込んでいたら
どうやら今日は休みだったらしい。
予定を変更してドンキへ行き、
バリカンとCRE5-56を購入。
CRE5-56って書くとかなりハイテクな感じがするけど、
サビを落とすスプレーです。
でもこんなに舌になじんだ記号も珍しいなと思う。
M16やワルサーP38なんかより全然なじんでる。
クレゴーゴーロク。
そして家の前で自転車のサビ落としにとりかかる。
最近、こういう時間がすごく楽しい。
皿を洗ってきれいになった後とか、
もっと小さな例では布団畳んで部屋が広くなるとか、
そんな事だけでなんか
大げさに言えば
生きている感じがする。
小さな肯定の積み重ねが
今の自分には必要なのかもしれないと思う。

もう日が落ちかかっていたけど、
サビを落とした自転車でとりあえず走った。
いままではキュラキュラと
キャタピラみたいな高音が耳障りだったんだけど
それがまるでしなくなった。
すごいうれしい。
道を走るほかの人の自転車が
キュラキュラいってるのを聞くと
「あぁ、サビ落としてあげたい…」
って衝動に駆られた。
自分だって今までさんざん
キュラキュラいってたくせに。

サビ落としついでに、
頭もジョリジョリにするつもりです。


フライヤー巡礼


2008/01/09 22:21  Permalink  

名画座(古い映画を二本立てで上映する映画館)、
サブカル色の強い本屋を中心に
フライヤーを置いてまわる。
予算がないため、昨年末の上映会用に刷ったフライヤーに、
修正テープとスタンプで一枚一枚日付を入れなおす。
今後は映画学校を中心にまわる予定。

大学の学費と上映会場のレンタル代を支払って
貯金が吹っ飛ぶ。
巡礼先で空腹になり、
長いこと避けていたMドナルドに手を染める。
相変わらずハンバーガーは不味いが、
楽しそうに話している人々の声が耳に入ってくる。

友達から映画に関する批評をもらう。
わりと辛口だったが、
自分でも気にしていた点だったので、納得。
物語を書きたい。
チェーホフの『ロスチャイルドのバイオリン』を
映画化できないかあれこれ考えてみる。
主人公の老人が、どうにも自分の祖父とダブって、
なにか描かないといけないものが
そのへんにモヤモヤしている気がするのだ。
国籍や時代背景を超えて原作物をやるっていうのは
興味深い事でもあり難しくもあり。。。
でも、キャラクターが俺の重力から離れて、
独りでに動きだすような、
そんな作品が作りたい。



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